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 人物相関図




 香川 竜馬 Ryoma KAGAWA / ファイヤー Fire

 香川 竜馬 [1]  演: 山下優

 WSPの行動隊長、階級は警視正。神奈川県出身。23歳。身長187cm、体重70kg。
 元オリンピックの強化選手で、トライアスロンの世界チャンピオンであり、スポーツ万能。また、国際A級ライセンスを所持するF1レーサーである。
 物理学や応用化学の博士号を持つハイテク科学者でもあり、5ヵ国語をマスターした秀才。
 選り抜きのエリートだが、誰にも親近感を覚えさせる性格の持ち主。
 明朗快活、熱血漢で向こう見ずな性格だが、正義をこよなく愛し、人命を尊ぶヒューマニスト。
 強い身体と抜群の運動神経を持つ竜馬は、全国の警察官からファイヤーに最も相応しい者として選出された。
 趣味はスキューバダイビング。
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 数秒で小山久子の作ったカレーライスを平らげてしまうほどの早食い。
 (文字通り) 飛びあがるほどの大のゴキブリ嫌い。しかし久子や良太の前では、男の意地で我慢していた。
 また職場で妹・優子から届いた手紙を読んだり、自宅の机に優子の写真を飾るほどの超・シスコン。
 時折ウインスコードを私物化してしまうのが、玉にキズ。


 ファイヤー  声: 山下優 / スーツアクター: 横山一敏、野中博之

 特別救急警察隊「ウインスペクター」隊長。着化時の身長は197cm、体重は150kg。
 全国の警察官の中から選ばれた香川竜馬が、装甲スーツ「クラステクター」で強化された姿。
 クラステクターの着化は、スーパーパトカー・ウインスコード内で瞬時に完了する。
 クラステクターの耐熱温度は4,000度[2]、パワーは生身の30倍、ジャンプ力は30m、走行速度は100mあたり2.8~3.6秒。

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 注釈・脚注
 [1] 香川竜馬の一部プロフィールは、『特警ウインスペクター大百科』(頸文社、1990年) p.42-43 WSPデータバンクを引用。
 [2] 当初クラステクターの耐熱温度は2000度に設定されていたが、改良された。


 藤野 純子 Junko FUJINO

 演: 中西真美

 WSP隊員で、情報捜査官。階級は警部補。20歳。犯罪を未然に防ぐため、街で情報収集にあたるのが任務。
 事件発生時にはファイヤーらと共に現場に駆けつけ、救急活動を行う。
 WSPに配属される前は、神奈川県警に所属していた。
 男勝りな性格で、警視庁一の射撃の名手。1998年のオリンピックのフリーピストル種目神奈川県予選で優勝するほどの腕前。
 愛車は赤のサバンナRX-7 (2代目:FC3S型)。
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 サポートドロイド相手に「なぁーにしてるの!!」「お黙り!」などといった、ド●な発言をする、WSPの裏番長。
 隊長の香川竜馬も「着化されたら、敵わない」と認めている。
 子供には優しく、正木から「お人よし純子」と呼ばれるほど。


 正木 俊介 Shunsuke MASAKI

 演: 宮内洋

 WSP本部長、階級は警視監。41歳。「特別救急警察隊」を創設した中心メンバー。
 警視庁内では、「鬼の正木」と呼ばれるほど仕事に厳しいが、隊員たちがピンチの時には、自ら現場へ赴いて指揮をとる。
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 隊員たちからとても尊敬されている...らしい。
 警視監という、警視庁内でも指折りの立場にいるにも関わらず、犯人の取り調べから現場捜査まで部下そっちのけでやってしまう超・行動派。
 一見、頼りがいのある人物に見えるが、時折、うっかりな言動もあり、彼の判断ミスで小山久子を中心に部下が散々な目に遭う場合も。
 難しい話をされると、「とにかく...」と軽く流す傾向も見受けられる。
 熱血ぶりが声のボリュームに反映されるのか、竜馬たちからの連絡に「ぉーし!分かったぁ!」と無駄に大声で答える。
 事件が発生する度に、無線で正木の大声を聞かされる竜馬たちはさぞかし“耳が痛い”だろう。


 バイクル Bikel

 声: 篠田薫 [3] / スーツアクター: 菊池寿幸、金田憲明

 荒地や難所での作業を得意とするサポートドロイド。
 愛車ウインチェイサーと共に、捜査・救助活動を行う。超伝導バッテリーを動力源とし、力はファイヤー、ウォルターよりも上。
 腹部に装着されているタイヤを使用すると、時速100kmで走行可能。
 性格は明るく、ひょうきん。名古屋弁で会話する。身長205cm、体重400kg。ジャンプ力は15m。走る速さは100m3.5秒。
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 「ワシ高いところ苦手やがね」と言った直後に、バスの屋根の上に乗って 「この方が眺めがいいやがね」と発言する等、高所恐怖症なのかは不明。
 第25話「雨に泣くロボット」では恋する女性を逮捕することになり、史上初(?)の「涙を流すロボット」となった [4]

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 注釈・脚注
 [3] 篠田薫さんは第36話「バイクルのパパ」で西田のおやじさん役で俳優としても出演している。
 [4] 第25話「雨に泣くロボット」は小林靖子さんが脚本家を志すきっかけとなった回でもある。
    詳細は『宇宙船Vol.121 2008夏』 (ホビージャパン、2008年07月) を参照。


 ウォルター Walter

 声: 平井誠一 / スーツアクター: 岩田時男

 空中からの捜査、救助活動を主とするサポートドロイド。
 超小型プラズマ反応炉を内蔵、動力源とし、専用メカ・ディスライダーをつければ、通常時速750kmで飛ぶことが可能。
 性格は沈着冷静、理論的。電子頭脳に世界中の子供が友達だとインプットされているため、子供が大好き。
 身長210cm、体重350kg。ジャンプ力は50m。走る速さは100m1.8秒。2000馬力のパワーを持つ。
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 当初はバイクルのツッコミ役だったが、デミタス登場以降、すっかりそのお株を奪われてしまった。
 しっかり者に見えるが、実はWSPメンバーで一番抜けているキャラクターかもしれない。


 デミタス Demitas

 声: 二又一成

 WSP隊員・野々山真一が製作した高性能小型ロボット。
 普段は円筒形のシリンダーモードになっているが、活動を始めると、顔と腕を出し、ロボットモードに変形する。
 バイクルやウォルターが活動中に故障した場合の応急修理や、犯人追跡、秘密の捜査活動が任務。
 いつもバイクルと口ゲンカをしているが憎めない性格。
 シリンダーモード時の高さは100mm、ロボットモード時の高さは140mm。重さは500g。
 ゴーグルだけ開いて会話もできる。脚の裏は電磁タイルになっており、どんな材質のものにも吸着することができる。
 ボディにはシークレットメダル (直径36mmの円盤) が収納されており、通信機能や電波妨害機能 (有効半径約10m) が組み込まれている。
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 「チェスの相手に」という全く仕事と無関係の目的で野々山に製作されたロボット。
 その名の通り、デミタスカップ…ほど小さくはないが、小型のサポートドロイド。
 シークレットメダルは犯人に向かって投げることも可能で、銭形平次顔負けの必殺技を持つ。
 小さな体に芸人顔負けのツッコミ機能(対バイクル)が搭載されており、ある意味最も優秀なキャラクター。


 マドックス Madox

 声: 岸野一彦

 WSP本部にあるスーパーコンピューター。
 犯罪の常習犯のブラックリスト“ファイルZ”をはじめ、あらゆる情報がインプットされている。
 本部内に設備されている中央集積回路 (セントラル・プロセッシング・ユニット) から各種装備にネットワークして制御されている。
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 途中から口調が若干変わったメンバーであり、終始コンピューターらしかった「真面目」なキャラ。
 WSP解散後、メンバーと一緒にフランスへ渡ったのかは不明 (貨物扱いで運ばれた?)。


 小山 久子 Hisako KOYAMA

 演: 小栗さちこ

 WSPの秘密捜査官。22歳。警部補。
 普段は警視庁のすぐ近くで喫茶店「CHAKO(チャコ)」を経営、正木の指令を受けて出動する。
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 経営している喫茶店「チャコ」の店名は、自身のニックネームに由来している。
 個性が非常に強いWSPメンバーをまとめる姐さん的存在。
 頼れる性格が故にモテるのだが、本人は正木に憧れているのか?
 ドS的なお役所の査察官として潜入捜査をしたりと、秘密捜査官としては優秀。
 正木の命で捜査を行うが、彼の指導ミスで犯人の罠にかかることが多い、可哀想な部下である。


 野々山 真一 Shinichi NONOYAMA

 演: 大林勝

 WSP隊員で、メカニック担当。ウォルターやバイクル、装備の修理・点検が任務。
 ウインチェイサーやデミタスを製作したのも彼。
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 メンテナンスルームが主な仕事場のため、WSPメンバーの会話になかなか加わることが出来ず、若干ハミられ感あり。
 「チェス」という完全に仕事とは無関係な趣味のために、ミニサポートドロイド・デミタスを制作する等、竜馬並みに仕事の私物化を行う。
 頭脳派専門に見えるが、犯人に操られたバイクルに投げ飛ばされた時、見事な投げられっぷりを披露。実は身のこなしが軽い。


 六角 虎五郎 Toragorou ROKKAKU

 演: 佐藤信一

 警視庁捜査一課刑事。27歳。警部。WSPに協力する、ちょっとお人好しの刑事。
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 第22話「殺人犯は二度死ぬ」では、甥に実弾入りの拳銃を玩具とすり替えられた上、更に凶悪犯によって拳銃を奪われるという、
 本来ならば懲戒免職に相当する大失態を犯したが、お咎めなしだったようだ。
 情に熱いのか、涙もろい性格。年齢詐称疑惑ナンバーワン。


 香川 優子 Yuko KAGAWA

 演: 星川揺

 香川竜馬の妹。13歳。千葉県在住。兄とは離れて暮らしている。
 有毒廃棄物で汚染された花園を蘇らせようと奮闘中。
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 竜馬にとっては (ゴ●ブリを除いて) 最大の弱点。彼女のためなら、仕事も放棄して会いに行くほど。
 兄に会いに行く途中や、学校帰りなどに誘拐されたりと、登場する度に散々な目に遭っている、最大の被害者。
 普段はおっとりしているが、ピンチの時は大声で絶叫する。
 兄の不在時に誰が彼女の世話をしているのか、ビニルハウスや畑で植物を栽培している土地が誰の所有物なのかは不明。


 小山 良太 Ryota KOYAMA

 演: 山本亮

 小山久子の弟。竜馬を兄のように慕っている。
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 第1話冒頭から、「天下の警視庁内をスケボーで走り回る」という大物ぶりを発揮。
 竜馬を「兄のように慕っている」割には、「竜馬兄ちゃん程度の大人なら、なれるよ」と暴言を吐き、本当に慕っているのか不明。
 第11話「良太の初恋急行便」で吉村茜という初恋のガールフレンドができたが、茜が親の仕事の都合で海外へ引っ越したため、
 遠距離恋愛を余議なくされており、子供ながら多難な人生を送っている。
 六角虎五郎とは、第29話「昆虫採集の妖?!怪」で一緒に昆虫採集に行く等、仲良しの様子。

  特警ウインスペクター (WSP) とは

  あらすじ
    - 作品概要
    - 【参考資料】 「SHT第2部」枠 歴代視聴率ランキング
  「ウインスペクター」の語源
  世界中に実在する「特警」

  レスキューポリス (シリーズ/三部作) とは

  レスキューポリス (シリーズ/三部作) とは
    - シリーズの共通点 (一例)
  特救指令ソルブレイン (SRS)
    - あらすじ
    - 作品概要
    - 各話リスト
    - キャスト
    - スタッフ
  特捜エクシードラフト (SRED)
    - あらすじ
    - 作品概要
    - 各話リスト
    - キャスト
    - スタッフ

  人物相関図 (キャラクター紹介)

  人物相関図
  キャラクター紹介
    - 香川 竜馬 Ryoma KAGAWA / ファイヤー Fire
    - 藤野 純子 Junko FUJIKO
    - 正木 俊介 Shunsuke MASAKI
    - バイクル Bikel
    - ウォルター Walter
    - デミタス Demitas
    - マドックス Madox
    - 小山 久子 Hisako KOYAMA
    - 野々山 真一 Shinichi NONOYAMA
    - 六角 虎五郎 Toragorou ROKKAKU
    - 香川 優子 Yuko KAGAWA
    - 小山 良太 Ryota KOYAMA

  キャスト・スタッフ紹介

  キャスト紹介
    - 山下 優 (香川竜馬/ファイヤー役)
    - 中西 真美 (藤野純子役)
    - 小栗 さちこ (小山久子役)
    - 星川 揺 (香川優子役)
    - 山本 亮 (小山良太役)
  スタッフ紹介
  参考文献


   当サイトについて

   - 開設日  2009年05月09日
   - 管理人  カンカン (KamKam)

   - 本ウェブサイトは、1990年2月~1991年1月に放映された特撮テレビドラマ、
     『特警ウインスペクター』のファンサイト (個人サイト) です。
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