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※ タイトルをクリックすると、各話の詳細ページに移動します。 第1話 「赤ちゃん暴走!」 放映日: 1990年2月4日 脚本/監督: 杉村升/東條昭平 視聴率: 9.3% 第2話 「笑うラジコン弾!」 放映日: 1990年2月11日 脚本/監督: 杉村升/東條昭平 視聴率: 11.9% 備考: 優子ちゃん、本話以降第13話までしばしのお別れ。 第3話 「友情に乾杯!」 放映日: 1990年2月18日 脚本/監督: 宮下隼一/小笠原猛 視聴率: 9.9% 第4話 「命を運ぶドロボウ」 放映日: 1990年2月25日 脚本/監督: 宮下隼一/小笠原猛 視聴率: 10.9% 備考: オープニングの主題歌テロップが変更。 第5話 「襲う!巨大怪鳥」 放映日: 1990年3月4日 脚本/監督: 高久進/三ツ村鐡治 視聴率: 10.7% 第6話 「子供に戻った両親」(シナリオタイトル「子供に戻ったパパとママ」) 放映日: 1990年3月11日 脚本/監督: 扇澤延男/三ツ村鐡治 視聴率: 11.8% 第7話 「幸せ祈る聖少女」 放映日: 1990年3月18日 脚本/監督: 藤井邦夫/東條昭平 視聴率: 16.7% 備考: 最高視聴率記録回。オープニングの山下優さん紹介映像が変更。挿入歌「燃やせ瞳を!」初お披露目。 第8話 「脱線!親子救急隊」 放映日: 1990年3月25日 脚本/監督: 扇澤延男/東條昭平 視聴率: 11.2% 備考: ファイヤー、高速移動初使用。 第9話 「爆弾じかけの犬」 放映日: 1990年4月1日 脚本/監督: 高久進/小西通雄 視聴率: 14.5% 備考: (竜馬や純子たちも知らなかった!) WSP誕生秘話が明かされる。 第10話 「大人をやっつけろ」 放映日: 1990年4月8日 脚本/監督: 杉村升/小西通雄 視聴率: 14.5% 第11話 「良太の初恋急行便」 放映日: 1990年4月15日 脚本/監督: 宮下隼一/小笠原猛 視聴率: 14.6% 第12話 「僕の友達ロボット」 放映日: 1990年4月22日 脚本/監督: 鷺山京子/小笠原猛 視聴率: 13.9% 第13話 「竜馬が死んだ!?」(シナリオタイトル「竜馬、殉死……!?」)(死神モス編前編) 放映日: 1990年4月29日 脚本/監督: 高久進/三ツ村鐡治 視聴率: 13.2% 備考: デミタス、ウインチェイサー、ファイヤースコード初登場。 第14話 「死神モスの逆襲!」(死神モス編後編) 放映日: 1990年5月6日 脚本/監督: 高久進/三ツ村鐡治 視聴率: 10.7% 第15話 「竜馬!正木を射(う)て」(シナリオタイトル「竜馬!正木を撃て」) 放映日: 1990年5月13日 脚本/監督: 宮下隼一/小西通雄 視聴率: 12.5% 備考: オープニングが【feat.ファイヤースコード編】に変更。クラッパー初登場。挿入歌「燃やせ瞳を!」が流れる。 第16話 「大好きウォルター」 放映日: 1990年5月20日 脚本/監督: 杉村升/小西通雄 視聴率: 13.8% 備考: 挿入歌「君が幸せなら」、ラストで初お披露目。 第17話 「怖い宇宙の贈り物」(シナリオタイトル「宇宙の逆襲」) 放映日: 1990年5月27日 脚本/監督: 杉村升/小笠原猛 視聴率: 12.5% 第18話 「超能力!孝行少女」(シナリオタイトル「超能力!炎の脱出」) 放映日: 1990年6月3日 脚本/監督: 鷺山京子/小笠原猛 視聴率: 12.9% 第19話 「愛と勇気の父子(おやこ)橋」 放映日: 1990年6月10日 脚本/監督: 宮下隼一/三ツ村鐡治 視聴率: 14.3% 備考: 挿入歌「君が幸せなら」、ラストで流れる。 第20話 「熱いKOパンチ!」 放映日: 1990年6月17日 脚本/監督: 扇澤延男/三ツ村鐡治 視聴率: 12.7% 第21話 「涙に散った銃弾!」 放映日: 1990年6月24日 脚本/監督: 山田隆司/小西通雄 視聴率: 14.2% 備考: 竜馬隊長 (山下さん) が廃工場でのシーンで負傷[2]。 第22話 「殺人犯は二度死ぬ」 放映日: 1990年7月1日 脚本/監督: 杉村升/小西通雄 視聴率: 14.0% 第23話 「父のマンガはがき」 放映日: 1990年7月8日 脚本/監督: 鷺山京子/小笠原猛 視聴率: 13.5% 第24話 「私のピーコちゃん」 放映日: 1990年7月15日 脚本/監督: 高久進/小笠原猛 視聴率: 11.4% 第25話 「雨に泣くロボット」 放映日: 1990年7月22日 脚本/監督: 扇澤延男/三ツ村鐡治 視聴率: 9.9% 備考: 小林靖子さんが脚本家を志すきっかけになった「伝説」回[3]。 第26話 「薄幸少女の旅立ち」(シナリオタイトル「殺人少女の旅立ち」) 放映日: 1990年7月29日 脚本/監督: 山田隆司/三ツ村鐡治 視聴率: 10.4% 第27話 「星を呼ぶ百歳美女」 放映日: 1990年8月5日 脚本/監督: 鷺山京子/小西通雄 視聴率: 12.0% 第28話 「飛べ!優子号」 放映日: 1990年8月12日 脚本/監督: 杉村升/小西通雄 視聴率: 9.0% 備考: 最低視聴率記録回。 第29話 「昆虫採集の妖?!怪」 放映日: 1990年8月19日 脚本/監督: 高久進/小笠原猛 視聴率: 11.3% 第30話 「ママ…ママ助けて」 放映日: 1990年8月26日 脚本/監督: 荒木憲一/小笠原猛 視聴率: 10.5% 第31話 「哀しみの最強ロボ」(ギガストリーマー編前編) 放映日: 1990年9月2日 脚本/監督: 杉村升/三ツ村鐡治 視聴率: 14.9% 備考: ギガストリーマー初登場。 第32話 「警視庁を占拠せよ」(ギガストリーマー編後編) 放映日: 1990年9月9日 脚本/監督: 杉村升/三ツ村鐡治 視聴率: 15.0% 第33話 「目覚めた浦島太郎」 放映日: 1990年9月16日 脚本/監督: 扇澤延男/新井清 視聴率: 13.5% 備考: オープニングが【feat.ギガストリーマー編】に変更。 第34話 「逆転ばあちゃん」(シナリオタイトル「ロボットの休日」) 放映日: 1990年9月23日 脚本/監督: 山田隆司/新井清 視聴率: 14.9% 備考: 山梨県富士吉田市・河口湖ロケ。 第35話 「母と子のSOS!」 放映日: 1990年9月30日 脚本/監督: 宮下隼一/小笠原猛 視聴率: 11.9% 第36話 「バイクルのパパ」 放映日: 1990年10月7日 脚本/監督: 鷺山京子/小笠原猛 視聴率: 13.6% 備考: バイクルの声役・篠田薫さんが顔出し出演。 第37話 「アマゾネス来襲」 放映日: 1990年10月14日 脚本/監督: 増田貴彦/三ツ村鐡治 視聴率: 13.4% 第38話 「選ばれた男」 放映日: 1990年10月21日 脚本/監督: 扇澤延男/三ツ村鐡治 視聴率: 14.6% 第39話 「悲しい老怪盗」(シナリオタイトル「哀しき怪盗」) 放映日: 1990年10月28日 脚本/監督: 新藤義親、宮下隼一[4]/新井清 視聴率: 15.4% 第40話 「瀬戸大橋の怪人I」(シナリオタイトル「来襲!コピーマン (前編)」) 放映日: 1990年11月11日 脚本/監督: 杉村升/小西通雄 視聴率: 12.8% 備考: 香川県高松市・瀬戸大橋ロケ。 第41話 「瀬戸大橋の怪人II」(シナリオタイトル「来襲!コピーマン (後編)」) 放映日: 1990年11月18日 脚本/監督: 杉村升/小西通雄 視聴率: 14.0% 備考: 香川県高松市・瀬戸大橋ロケ。 第42話 「裏切りの捜査官」 放映日: 1990年11月25日 脚本/監督: 高久進/小笠原猛 視聴率: 12.9% 備考: 山梨県・山中湖ロケ。 第43話 「爆弾になった少年」(シナリオタイトル「少年よ涙をこえて」) 放映日: 1990年12月2日 脚本/監督: 宮下隼一/小笠原猛 視聴率: 14.6% 第44話 「一日だけの晴舞台」(シナリオタイトル「一日だけのWSP」) 放映日: 1990年12月9日 脚本/監督: 扇澤延男/新井清 視聴率: 14.4% 第45話 「爆破0秒前の愛」 放映日: 1990年12月16日 脚本/監督: 山田隆司/新井清 視聴率: 13.8% 第46話 「一日一悪の少年」 放映日: 1990年12月23日 脚本/監督: 扇澤延男/小西通雄 視聴率: 14.3% 備考: 第9話「爆弾じかけの犬」で正木の隣家に住んでいた少年が別役で再登場。 第47話 「億ションの甘い罠」 放映日: 1990年12月30日 脚本/監督: 鷺山京子/小西通雄 視聴率: 11.7% 第48話 「特警を壊滅せよ!」(シナリオタイトル「パリからの招待状」) 放映日: 1991年1月6日 脚本/監督: 杉村升/小笠原猛 視聴率: 9.1% 第49話 「翔べ希望の空へ」(シナリオタイトル「翔べ!希望の空へ」) 放映日: 1991年1月13日 脚本/監督: 杉村升/小笠原猛 視聴率: 12.4% ―――――――――― 注釈・脚注 [1] 1990年11月4日は第22回全日本大学駅伝中継の為、放映休止。 [1] 第22回大会記録 | 過去記録 | 全日本大学駅伝 [2] 『電撃ホビーマガジン 2008年9月号』p.223 (アスキー・メディアワークス、2008年)を参照。 [3] 『宇宙船 Vol.121 2008夏』(ホビージャパン、2008年)を参照。 [4] 第39話「悲しい老怪盗」は、新藤義親氏と宮下隼一氏との共同脚本回。
1990年1月28日、『機動刑事ジバン』最終話 (第52話) 「愛の最終決戦!!」の放映後に流れた、WSPの新番組予告。 『超人機メタルダー』の政宗さんの名言、「こいつぁー、すごいぜ!」を彷彿させる。 BGMとして、WSP本編の次回予告で毎回流れている「予告音楽」(OP主題歌の短縮30秒版) が流れている。 この新番組予告には隊長は殆ど登場せず、最初に姿を見せるのは、やっぱり (?) 本部長。 わずか30秒という短い時間でも大活躍をみせる。一方の隊長は、無線で「バイクル!ウォルター!」と叫ぶシーンのみ。 「隊長はあまり登場しない&本部長は大活躍」なのは、第1話本編も同様。 WSPは最初から最後まで、誰が主役なのか分からない作品だったのかもしれない。
放映期間: 第1話「赤ちゃん暴走!」 - 第14話「死神モスの逆襲!」 マイナー変更点: 第3話「友情に乾杯!」 OP&ED主題歌のテロップが統一。 第7話「幸せ祈る聖少女」 山下優さんの紹介映像がウインスコードから出てくるカットに変更。 第1話から第14話まで流れる本バージョンが、最終話まで流れるOPの基礎。基本的にこのまま。 わずか1分半の映像だが、ここにWSPの魅力がギュッと濃縮されている。 個人的に嬉しいのは、数カットで横浜・みなとみらい周辺が撮影に使われたこと。 第1話「赤ちゃん暴走!」でも最初に映るのが、横浜赤レンガ倉庫。 しかし、現在の横浜は当時と全く景観が異なるので、ロケ地へ足を運んでも余韻に浸れないかもしれない。 イントロから『西部警察』級のタンクローリー大暴走シーン。お金が相当かかっている様子。 当時はバブル崩壊直前だったので、それなりにお金がかけられたのかもしれない。[5] WSPが放映された1990年は、文字通り90年代の始めの年であり (前年に平成突入)、OPも「新しい時代の到来」を感じさせる構成。 作品自体もそれまでのメタルヒーロー作品とは大幅に路線が変更され、まさに「新しいヒーローの誕生」の瞬間だった。 以下、OP冒頭の大まかな流れ。
この一連の緊張感が絶妙。宮内タカユキさんの歌う主題歌が更にその効果を増幅させている。 そして映像は、「隊長の運転するウインスコードが横浜ベイブリッジを渡る」シーンへ。 ベイブリッジも今や横浜のシンボルとして定着しているが、当時は開通して間もない頃 (1989年9月開通)。 第3話「友情に乾杯!」から、OP・ED主題歌のテロップが統合されたため、ベイブリッジを走るウインスコードが見やすくなった。 横浜美術館の正面裏の道路で、ウインスコードが道路を斜めに走る状態でカメラに向かって突っ込んでくる。 最初は「ウインスコードを運転しているのは別人?」と思ったが、改めて確認したところ、ウインスコードを運転しているのは隊長本人だった。 次の映像は、「香川竜馬/ファイヤー 山下 優」のテロップと共に、ウインスコード車内で「車内無線を手にする隊長」のアップ。 ところが、第7話「幸せ祈る聖少女」からの紹介映像が「ウインスコードから出てくる」カットに変更された。 本部長はファイヤースコード編になるまで変更がなかったのに、何故隊長だけ変更されたのか。 変更のスパンが短すぎるし、おまけにこれ以降、変更がない。 ...と、以前書いたら、「映像が暗かったからでは?」とのご指摘を頂いた。確かに純子さんや本部長の紹介映像と比べると、かなり暗い。 竜馬隊長 → ファイヤーへの「着化」シーンの後、横浜美術館が再登場。 その美術館前の広場を、何と!!MAZDAの赤いRX-7 (FC3S) が走っている!! 運転しているのは、後の紹介を分かる通り、純子さん。(運転しているのも真美さんご本人?) ここは「美術の広場」で、現在は車両進入は禁止されている[6]。当時は走行できたのか?それとも、許可を得て撮影したのか? 最後に、アーチ状の噴水を背景に、右手に銃を持ちポーズを決める純子さん=中西真美さん。可愛い。 そしてその後は、「裏・主役」=正木俊介本部長のご登場。やっぱり (?)キザ。 横から正面へ振り返る所作がヒーローっぽいというか、本部長らしい。 ―――――――――― 注釈・脚注 [5] 「毎話怪人の着ぐるみを制作する予算がなかった」という経緯で、WSPが刑事ドラマに近い作品になったとも言われる。 [6] 下記ページによると、この広場は「みなとみらい21地区の歩行者ネットワークの中心に位置」しているため、 [6] 撮影当時も車の走行は禁止されていたと思われる。 [6] 横浜市環境創造局 グランモール公園 『美術の広場』 (西区)
放映期間: 第15話「竜馬!正木を射て」[7] - 第32話「警視庁を占拠せよ!」 基礎編からの変更点: 1. 冒頭の映像が、ファイヤースコードが疾走するシーンへ変更。 2. 宮内洋さんの紹介映像が「見返り美人」風に変更。基礎編よりも更にパワーアップ。 3. ゲストの紹介映像のバッグ。ウインスコード→ファイヤースコードの変形シーンの挿入。 4. ファイヤースコード疾走 → ファイヤー、ウォルター、バイクルがポーズを取るカットの挿入。 1. ファイヤースコードのサイレン音がかっこ良い![8] 2. 気になったのは、本部長の口元。口紅かリップグロスを塗っているのか、光り輝いて見える(笑)。 3. CG全盛の今日だと陳腐に見えるかもしれないが、当時の子どもたちには斬新に見えただろう。 3. 変形が終わる時に聞こえる、「空気を切るような」効果音も良い。 3. この後、ファイヤースコードが橋を渡る場面があるが、どこで撮影されたのだろうか。車体上のプロペラアンテナがしっかりと回っている。 4. ウインチェイサーも、ファイヤースコードと同じく死神モスの回(第13話)で初披露された。 5. この回は他にもデミタスも出てきたり、見どころ満載。 5. 一方、デミタスの登場以降、「ボケのバイクル×突っ込みのウォルター」の漫才トークが少なくなり残念。 ―――――――――― 注釈・脚注 [7] ファイヤースコード初登場回は第13話「竜馬が死んだ!?」。 [8] このシーンの撮影地は、静岡県伊豆市にある日本サイクルスポーツセンター内の、5kmサーキットの直線部分。 [8] 5キロサーキット|伊豆・修善寺|日本サイクルスポーツセンター (CSC)
放映期間: 第33話「目覚めた浦島太郎」 - 第49話「翔べ希望の空へ」 【feat.ファイヤースコード編】からの変更点: 1. 後半、ファイヤーがギガストリーマーをぶっ放すシーンが新たに挿入された (ギガストリーマーが映るのは数秒)。
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